派遣なびの職種図鑑

未経験から転職したい方、キャリアアップしたい方は必見!
アパレル・ファッションの販売職から専門職、一般事務、営業など。
さまざまな職種の仕事内容がわかる「派遣なび」の職種図鑑です。

VMD

VMD
さまざまなビジュアル(視覚)的戦略をしかけ、売上拡大をめざすVMD。店舗という空間をデザインする華やかな仕事のため、人気の高い職種です。販売員として働きながら、店舗のVMD担当として活躍するのがキャリアのスタートです。

売上拡大のために視覚的戦略を仕掛ける!

VMDとはビジュアル・マーチャンダイジングの意味。数ある販売戦略のうち、主にビジュアル(視覚)に訴えて売上拡大をめざします。ブランドの魅力をアピールする店舗を作ることができるため、人気の高い職種です。店舗の売上に直結し、責任感は重大ですが、企画がヒットした時の達成感も大きくなります。

同じブランドでも店舗によって内装やレイアウト、マネキンのコーディネートに違いがあるのは、VMDが立地や顧客、流行などを分析して導き出した戦略によるものです。

例えば、店舗の入り口には「おもわず入りたい!」と思ってもらえるような魅力的なショーウィンドウを作成。お客様が店内に入ったら、売り出したい商品の魅力をアピールしつつも、お客様に多くの商品を見てもらえるようなレイアウトに変更します。また、色やサイズに規則性を持たせて陳列し、手に取ってもらいやすくするなど、大小さまざまな工夫を行って購入を促します。

「この店舗は快適で、良いものがたくさん買えた」とお客様が感じた場合、VMDの戦略は成功したといえるでしょう。

ファッションセンスに加えて空間をデザインするセンスも必要

VMDは、誰よりもブランドのコンセプトを十分に理解して、魅力を最大限引き出す戦略を考えなければいけません。経験を積むうちに、VMDのスキルは伸びていきますが、知識だけに頼らず、常にお客様の視点から店内が魅力的に見えるかと検証することが重要です。

また、店舗という空間で勝負をするため、空間認識力が高いと有利です。また、インテリアや建築の知識があると、より効果的な戦略が立てられるようになります。

レイアウト変更などは店舗スタッフ全員で行う場合がほとんどです。企画意図を説明し、協力してもらうためには、日ごろのコミュニケーションも重要になってきます。

まずは店舗のVMD担当からスタートし、キャリアアップ

専門的な知識や販売の経験が必要なため、未経験可の求人はそれほど多くありません。販売員として経験を積みながら、店舗のVMD担当をめざすのが一般的です。店長に相談し、少しずつVMDの仕事について学んでいきましょう。

店舗のVMDとして成果を上げていくうちに、複数店舗のVMDやブランド全体のビジュアル戦略を立てるディレクターなどへのキャリアアップする道も開けます。アパレル業界が未経験でも、他業種でVMDの経験がある場合、即戦力として評価され転職に有利です。