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アパレル派遣から正社員をめざすために必要なこと

2025.01.14

アパレル派遣から正社員をめざすために必要なこと

アパレル販売員には、正社員、パート・アルバイト、派遣社員、契約社員など、さまざまな雇用形態があります。

派遣社員としてアパレル販売員の経験を積み、仕事に慣れてきた人のなかには、今後のキャリアプランについて悩む人もいるでしょう。

今回は派遣社員としてアパレル販売の仕事に就いている人が、キャリアアップとして正社員をめざすために必要なことを紹介します。

派遣社員とは、派遣会社に登録して雇用契約を結んだ社員のことです。

派遣会社に紹介してもらった派遣先企業で働きますが、福利厚生などは派遣会社のものを使います。

一方で、正社員は企業と雇用契約を結んだ社員のこと。無期雇用でフルタイム勤務が基本です。

派遣には、登録型派遣(有期雇用派遣)、常用型派遣(無期雇用派遣)、紹介予定派遣の3つがあります。

ここでは、派遣社員から正社員になる方法を4つ解説します。

派遣社員から正社員になる方法のひとつに、派遣先企業で正社員登用される方法があります。

派遣社員から正社員になれる「正社員転換制度」を設けている企業で働くことが前提になります。

正社員転換制度はすでに働いている人を採用できるため、企業側にとっても魅力的な制度といえるでしょう。

とはいえ、制度が存在していても実際に正社員に転換したケースのない企業もあるため、実績があるかどうかを聞いておくと良いでしょう。

実績がない場合は、正社員に転換するための基準があるのか、制度を活用する予定があるのかを確認することが大切です。

紹介予定派遣とは、派遣先と直接の雇用契約をすることを前提として派遣契約を結ぶ制度。

最長6ヶ月間、派遣社員として働いたあと、双方の合意があれば直接雇用してもらえます。

入社後のミスマッチを防げるため、これも企業側にとってメリットがある制度だといえるでしょう。

ただし、直接雇用契約を結ぶ制度のため、正社員として契約してもらえるかどうかはわかりません。

求人によっては、契約社員など正社員以外の雇用形態での契約になる可能性もあります。

派遣社員として派遣会社と雇用契約を結ぶ「登録型派遣(有期雇用派遣)」は、同じ組織に派遣社員として就業できる期間が最長3年と定められているため、それ以上の期間同じ組織で派遣社員としては働けません。

つまり、登録型派遣の場合、派遣契約終了後に次の派遣先を見つけて働かなければ収入がなくなってしまいます。

一方で、常用型派遣は正社員として派遣会社と雇用契約を締結しているため、派遣先で働いていない間も派遣会社から給与が支払われます。

また、派遣会社は給与を支払い続けなければならないため、優先的に次の派遣先を探してくれる可能性があります。

常用型派遣の場合、派遣先の正社員になるのとは少し異なりますが、正社員という立場を得ることができるのが魅力です。

現在の職場にこだわらずに他の職場でも良い場合、正社員として転職するのもひとつの方法です。

転職サービスなどを利用すれば、自己分析や履歴書・職務経歴書の添削、面接対策など、転職のサポートをしてもらえるので心強いでしょう。

ここでは、正社員になるとどんなメリットがあるのかを紹介します。

派遣社員と正社員の大きな違いは、収入が増えることです。

派遣社員は有期雇用で契約期間が決まっているため、正社員のように長く働いて昇給していくことがありません。

正社員になると、雇用期間に制限がない無期雇用となり、定年まで勤務することができます。

雇用が安定しており、給与についても予測が立てやすく、安心感を持てるでしょう。

また、正社員は一般的に毎月決まった額の給与が支給されます。

体調不良をはじめ、何らかの要因で休んでも有給を使えば、給与は減りません。

さらに、所定の勤務時間を超えれば残業代が支給され、昇給もあります。

年2回程度、賞与が支給される企業も多く存在します。一方で、派遣社員は時給契約が多く、働いた時間分の給与しか発生しません。

シフトが少なかった月や、体調不良などで休んだ月は収入が減り、毎月の給与が不安定になる可能性があります。さらに、派遣社員には基本的にボーナスがありません。

自社製品を購入する際の社員割引購入制度は正社員と派遣社員、どちらも利用できることが多いですが、派遣よりも正社員のほうが高い割引率になる会社もあります。

正社員は、社内で昇進やキャリアアップをするチャンスがあります。

アパレル販売員から一番身近なキャリアアップとして考えられるのは店長でしょう。

さらに、店長として経験を積んでスキルが増えれば、エリアマネージャーなどをめざすことも可能です。

そのほか、店舗の仕事以外の本社勤務の専門職をめざすこともできます。

店舗の撤退や移転があった場合、派遣社員は職を失う可能性がありますが、正社員は本社や他の店舗に異動になるなど、職を失わずに済む可能性が高いでしょう。

アパレル業界は店舗の撤退や移転がよくあるので、不安に思う場合は正社員として働くのがおすすめです。

派遣社員から正社員になるメリットは、入社前に職場のルールを経験し、雰囲気を感じることができる点です。

直接雇用でいきなり働き始める場合、入社前に社風を経験できません。

しかし、派遣社員から派遣先の正社員になれば、直接雇用される前に企業で働いた経験があるため、スムーズに仕事を行うことができるでしょう。

入社後のミスマッチを防ぎたい人におすすめです。

では、派遣社員から正社員になるためにはどんなスキルが必要なのでしょうか。

ここでは4つのスキルを紹介します。

アパレル企業のなかには、店舗や個人の売上目標を設定しているところがあります。

正社員をめざすなら、求められる以上の成果を出すように努力しましょう。

数字で残る実績があれば、企業側から正社員で働いてほしい人材だと認められる可能性が高まります。

正社員は接客・販売以外に、発注や棚卸などの在庫管理、書類作成といった店舗運営に関する仕事も担当します。

そのため、店舗の運営を任せられる事務スキルや責任感を持っている人は正社員登用されやすいでしょう。

パソコン操作に苦手意識がある人は、勤務時間外にパソコンに触れ、事務に使えるスキルを身につけておくと安心です。

接客だけでなく、職場内でのコミュニケーション力も大きなポイントになります。

たとえ成果を出し、まじめに勤務していても、コミュニケーション力が乏しく仲間と協力できない、職場内の印象が良くない場合、正社員に推薦してもらうのは難しいでしょう。

仲良くするだけではなく、業務改善につながったり、現場の士気を高めたりするようなコミュニケーションを心がけるとよいでしょう。

無断欠勤、無断遅刻をしないことは当たり前ですが、報告をしたとしてもむやみやたらに欠勤や遅刻をするのはおすすめしません。

もちろん、派遣社員の場合、正社員じゃないから大丈夫という気持ちになる人もいるようですが、シフト通りにきちんと勤務できるまじめな勤務態度が信頼につながります。

派遣社員の職場選びの基準は、「条件が自分に合っている」「人間関係や雰囲気がよさそう」といった理由だったかもしれません。

しかし、正社員として働くなら、「このブランドを成長させたい、盛り上げていきたい」という気持ちが必要になります。

基本的なブランドの情報はもちろん、毎期のコンセプトなどもしっかり把握するようにしましょう。

今までに身につけたスキルの棚卸しをして、正社員としてキャリアアップしていくために何が必要なのか、今後の目標をリストアップしてみましょう。

現時点で足りていない知識や経験を認識し、学ぶ姿勢を持つことが大切です。

派遣社員から正社員をめざすなら、以下の4つをやっておくといいでしょう。

正社員として働くなら、自分が何を希望しているのか、何ができるのか、どうやって働いていきたいのかを整理しておきましょう。

自己分析をしっかり行うことで、自分がどのような業種や職種に向いているかを判断できるようになるでしょう。

派遣社員から正社員となると、今まで以上にスキルや知識を求められます。

自分の現状のスキルは何か、求められるスキルは何かをしっかり把握し、自分に足りないものが何かを明確にしましょう。

必要なスキルがわかれば、そのスキルを得るために学んでいくことができます。

派遣社員はフルタイム勤務とは限らず、自分のペースに合わせて勤務することができます。

しかし、正社員になると、基本的に週5日、1日あたり8時間勤務しなければなりません。

実働時間が8時間となると、休憩時間を含めると拘束される時間はさらに増えます。

派遣社員として短時間勤務をしていた人が急に長時間勤務になると、思っていた以上に心身に負担がかかることもあるようです。

正社員をめざすなら、正社員と同じ勤務時間で働いてみることで、ペースをつかめるようにしておきましょう。

正社員登用制度を活用する場合、知っておきたいのは、面接だけで採用が決まるわけではないということ。

面接官は、普段の勤務状況、職場での評価などが記されている資料をもとに面接を行うためです。

職場の同僚とどのような関係を築けているかは、大きな評価のポイントになります。

もちろん、遅刻や欠勤が少なく、勤務態度が良いことなども重要です。

人間関係は評価の対象となるため、同僚とはできるだけ良好な関係を築いておきたいものです。

ここからは、アパレルで派遣社員として働いている人が正社員としてめざせる職業の例を挙げていきます。

いずれも専門の知識・スキルが必要な仕事で、販売員や営業担当として業界に関する知識や仕事経験を積んでから、それぞれのアシスタントとして働き始めるのが一般的なルートです。

バイヤーは商品の選定をし、仕入れを行う仕事であり、アパレル業界で人気の高い職種です。

市場のトレンドを把握し、企業の売上目標に合わせた商品選びを行います。

その他、市場調査、顧客のニーズ分析、商品の売れ行きを予測します。

商品の在庫管理や値付けを行うこともあります。

マーチャンダイザーは店舗の商品配置やディスプレイを企画して実施する仕事です。

消費者の購買行動を理解しながら、売上の向上に貢献します。

その他、商品の陳列方法やディスプレイの装飾、キャンペーンの企画、顧客の購買行動に応じて商品の配置変更などを行います。

プロダクションマネージャーは、生産スケジュールの管理や品質管理、コスト管理など、商品の生産を管理する仕事です。

また、製造会社と調整を行ったり、納期や製造費用を抑えるためにコスト管理を行ったりもします。

ブランドのマーケティング戦略を立案し、実行します。

マーケティング・PRは、商品やブランドの魅力を訴求するために、商品のプロモーション、イベントの企画、SNSやウェブサイトの運営など、さまざまな活動を行います。

また、顧客とコミュニケーションを取る機会も多く、ブランドのイメージ向上に貢献できる仕事といえます。

「派遣なび」では、アパレル・ファッション業界の求人を豊富に用意しています。

通常の派遣はもちろん、派遣期間終了後に正社員になることを前提とした紹介予定派遣も扱っています。

また、就業している派遣先企業から要望があれば、派遣社員から正社員へ登用される道も開けます。

「正社員になりたいけれど、どうしたらいいのだろう」と悩んでいる方は、派遣社員から経験と実績を積める「派遣なび」に、ぜひご登録ください。

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