転職活動で、必ず必要になるのが職務経歴書です。でも、未経験の仕事に応募する場合は「一体何をアピールすればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

今回は、デスクワーク系の職種未経験から事務職を目指す方向けに、履歴書や職務経歴書でアピールすべきポイントについて解説します！

事務職で求められるスキルとは？

事務職といえばPC、パソコンスキルが重要なイメージがあります。もちろんパソコンが扱える方が良いのですが、求められるスキルは他にもいろいろとあります。

例えば、対人・コミュニケーションスキル。事務は来客や電話への対応はもとより、他の職種の業務がスムーズに回るようサポートするのが主な仕事です。周囲と協力し、気持ちよく働ける職場作りには、対人スキルが欠かせません。

また、事務仕事は正確でスピーディーなことが大切なので、効率化への意欲が求められます。前職で業務改善に向けて取り組んだことがあれば、職務経歴書にぜひ盛り込みましょう。スピードだけでなく正確性も必要なので、几帳面さをアピールできるエピソードも有効です。

事務職という立場でなくても、総務や経理などの業務に関わった経験があれば書類作成、伝票の管理といった事務的な仕事があったのではないでしょうか。当然それらもアピールポイントになるので、どのくらいの業務量に対応していたかなども含め、職務経歴書に記載しましょう。

PCスキルがある場合はできるだけ具体的に記載

昨今の事務職では、ほぼ必ずと言っていいくらいパソコンを使って仕事をします。他職種でもオフィスワークでPCを使った経験があればぜひアピールしましょう。

単にPCが使える、WordやExcelの使用ができるだけでは、想定されるスキルの範囲が広すぎるので、できる限り具体的に書くのがオススメです。

例えば、「Excelのテンプレートを使って見積書を作成」「Wordで報告書を作成」と書けば初歩的な入力はできるんだと伝わります。もし「Excelで見積書のテンプレートを作成」なら、もっと応用的なスキルもあることがアピールできますね。

書類自体の見栄えを整えることも忘れずに！

書類作成は事務の基本の業務です。「応募書類を読みやすく作るべき」はどんな職種でも共通ですが、とくに事務職に応募する場合は書類の体裁にまで気をつかいたいところです。

といっても、過度に凝る必要はありません。印刷してみて読みづらくないかをチェックし、場合によっては改行やフォントサイズ、余白などを工夫しましょう。

職務経歴書は項目ごとに見出しを作るなどすると見やすくなります。当然ですが、誤字脱字がないようくれぐれも注意してください。

以上、未経験から事務職を目指す方に向けた履歴書、職務経歴書ガイドでした。【販売職編】もあるので、販売職にも興味がある方はあわせてチェックしてみてください！

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