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アパレル業界&求人ニュース
「アパレル派遣で販売スタッフ」向いている人・向いていない人の違いとは?
2024.10.08
ファッションが好き、おしゃれが好きという人は、一度はファッション・アパレルの世界で働きたいと思ったことがあるのではないでしょうか。他の業界で働いていても、やっぱり諦めきれないとチャレンジする人はたくさんいます。
ファッション・アパレル業界で働くとなると、まず思い浮かぶのはショップ店員やブランドの販売員という人が多いでしょう。販売スタッフはアパレル業界の中で一番身近な存在であり、未経験からでも挑戦しやすい仕事です。
憧れの業界に飛び込んでみたいと思いながらも、きっかけをつかめない人におすすめなのが、アパレル派遣の販売職です。とはいえ、初めての仕事には不安がつきもの。実際に仕事を始めてから「自分には向いていなかった」「ちゃんと調べてから始めればよかった」などと後悔するのは避けたいところです。
今回は、アパレル派遣の販売スタッフに向いている人・向いていない人は具体的にどんなタイプなのか説明します。ぜひ、自分の適性をチェックしてみてください。
アパレル販売スタッフに向いているのはこんな人
まず、アパレル販売スタッフに向いているのはどのような人なのか見てみましょう。
ファッションが好きな人
アパレル販売スタッフに一番大切なのは、「ファッションが好き」という気持ち。おしゃれが好きで、さまざまなブランドやアイテムに興味がある人なら、仕事上で学んだり覚えたり、工夫したりすることにもやりがいや楽しみを感じられるでしょう。
やる気の差は仕事をするうえで活躍の差に表れます。「ファッションが好きだからアパレル販売スタッフになって活躍したい」という思いは、仕事を続けていくうえであなたの武器になります。
ファッションが好きであれば、最近のトレンドや人気のアイテムなどについて、わざわざ調べなくても情報が入ってくる人も多いでしょう。スタッフもファッション好きが多いため、情報交換やアドバイスをし合うことでお互いに知識を向上できます。働いているブランドの商品が好きなお客様と日々の会話を楽しめれば、働く意欲がさらに増すでしょう。
人と接するのが好きな人
販売スタッフのメインの仕事は、来店したお客様に商品を販売することです。そのためには、初対面のお客様であっても自分から積極的にコミュニケーションを取ることが求められます。とはいえ、「商品を売るぞ」という気持ちが前面に出ているとお客様が引いてしまうことも。ブランドの雰囲気にあわせ、自然な感じでお客様と接することができる能力は役に立ちます。
常連のお客様とのコミュニケーションでは、商品とは関係のない話をすることもありますが、人の話を聞き、的確に返す力は販売スタッフとしてプラスになるでしょう。
繁忙期や店舗でのイベントなど、販売スタッフにはチームとしてコミュニケーションをとりながら乗り越えないといけない場面がたくさんあります。お客様だけでなく、上司や同僚などさまざまな人とコミュニケーションを取るのが好きな人は楽しく働けます。
気配りが苦ではない人
気配りは接客の基本といわれています。お客様の表情やトーンから気持ちを読み取り、会話をしながら選びたいのか、一人でじっくり選びたいのか、お客様が望むような接客をする必要があります。
また、お客様の悩みや困りごとを先回りして解決できる人も販売スタッフに向いているといえるでしょう。たとえば、トレンド感が出せる小物や色遣いをアドバイスする、お手入れのポイントを伝えるなどが挙げられます。自分の持っている知識を全て伝えるのではなく、お客様との会話を通して、必要な情報だけをピックアップして伝えることが大切です。
気配りが苦手と感じている人は、見本となる人を見つけて「どんなところに気をつけているのか」をしっかり観察しましょう。チェックポイントの観察を続けていくことで意識が変化し、自然と気がつく人に近づけるようになります。
目標達成志向が高い人
目標達成志向とは、目標を達成するために努力や行動を自ら進んですることです。アパレル業界では店舗ごとに販売目標やノルマが設定されていることがほとんどのため、どのようにしたら目標が達成できるのかを考えて実行することが望まれます。頑張る、積極的に声を掛けるといった漠然とした方法ではなく、どのタイミングで声を掛けたら話を聞いてもらいやすいか、どのようなコーディネートを提案したらセット買いをしてもらえるかなど、目標達成のための具体的な手段を考えましょう。目標達成志向が高い人なら、コツコツ努力することで売り上げに貢献でき、リーダーや副店長、店長といったマネジメント職へのキャリアも見えてきます。
また、キャリアパスにおいても目標達成志向が高いことは有利になります。販売員として長く働き続けることもできますが、収入を増やしたいと思ったら店長といったマネジメント職にキャリアアップする必要があります。どのようなスキルを伸ばしたら店長をめざせるのか、売上をのばせるのかといった視点を持ちながら働けると良いでしょう。
記憶力の良い人
アパレル販売スタッフは記憶力が良いことも大きな武器になります。以前来店されたお客様が久しぶりに来店された時などに、顔を覚えているだけでなく、前回購入したものや会話の内容まで覚えているとお客様に喜ばれ、売上にもつながっていくでしょう。
アパレル派遣に向いているのはこんな人
アパレル販売スタッフは正社員、契約社員、パート・アルバイト、派遣などさまざまな雇用形態がありますが、お勧めなのは派遣社員です。では、どんな人が向いているのでしょうか。
・未経験の人
販売スタッフの仕事は専門的なスキルや資格を必要としないため、未経験でもチャレンジしやすい仕事です。特に、アパレル派遣は接客がメインとなり、コミュニケーション力が重視されるため、未経験歓迎の求人が豊富にあります。
また、派遣なら自分で職探しをする手間がいりません。派遣会社に希望条件やこれまでの職歴を伝えれば、派遣会社が最適な職場を紹介してくれます。未経験者こそアパレル業界に強い派遣会社を選ぶことで、職場のミスマッチを減らすことができ、スムーズに働き始めることができます。また、実際に仕事が始まってからも、トラブルが起きたら代わりに解決に向けて動いてくれるなど、ずっとサポートしてくれるので安心です。
・柔軟な働き方をしたい人
アパレル派遣の良いところは、勤務時間や働く期間、時給、勤務地、ブランドなど自分の希望にあわせて職場を選ぶことができるところです。「フルタイムで働きたい」「週3回、1日5時間で働きたい」など自分の希望を優先して求人を選ぶことができるほか、ほぼ残業がないため、「資格試験の勉強時間や趣味の時間を確保したい」人にもおすすめです。正社員では働くのが難しい有名ブランドも派遣なら求人があることがあり、憧れのブランドで働くという夢も実現します。
短期契約の求人も多いため、「セール期だけ働いて効率よく稼ぎたい」「夏休みの期間だけ働きたい」といった自由な働き方も可能です。
・アパレル未経験から専門職へキャリアアップしていきたい人
バイヤー、MD(マーチャンダイザー)、プレス(PR)といった専門職は、アパレルの経験や知識が求められるため、未経験では就くことができません。専門職をめざす場合は、まずアパレル販売職としてアパレルの経験を積みましょう。販売職としてお客様と直接触れ合った経験や売れ筋を見極める感覚は、専門職になってからも役立ちます。
・さまざまな店舗、ブランドの経験を積みたい人
派遣の場合、労働者派遣法により同一の職場で3年以上働くことができません。しかし、それを逆手に取ることで、さまざまな経験を積むことができます。アパレル派遣の販売スタッフとひと言でいっても、ブランドや店舗の業態によって雰囲気も取り組み方も大きく異なります。複数のブランドで実際に働いてみると、自分にとって働きやすいブランドが見つかるでしょう。多様なブランドでの接客経験を積むことで、販売員のスペシャリストとしての道も開けます。
・柔軟性や対応力のある人
販売スタッフでも派遣先が変わると細かいルールなどが違うことも多いでしょう。短期間で職場に馴染む必要もあるため、変化に柔軟に対応できる人は向いているといえます。同じ環境にずっといると飽きてしまいモチベーションが上がらないなど、変化を好む人にもぴったりの働き方です。
・効率よく稼ぎたい人
パート・アルバイトより高時給が設定されていることが多い派遣は、短時間・短期間で効率よく稼ぐこともできます。フルタイムで働けば、正社員と同等の給料を手にすることも可能です。
アパレル派遣の販売スタッフに向いていない人はこんな人
では逆に、アパレル派遣の販売スタッフには向いていないのはどのような人でしょうか。
・接客が好きではない人
接客に「売り込む」「買わせる」といった意識を持っていませんか。ノルマがあったとしても販売スタッフの仕事はお客様のニーズにあった商品を提案することです。
興味を持ってお客様の話を聞く、お客様の悩みに寄り添うという姿勢、ブランドや商品の良さを伝えるという意識があれば、接客への苦手意識も軽減できるでしょう。自然と販売ノルマも達成でき、販売員として成長していけるはずです。
・体力がない人
仕事中は1日中立っていることに加え、ディススプレイ変更、品出しなど、体を動かす業務がたくさんあります。バックヤードでお客様の求める商品を探す際に急いで歩き回ったり、商品をたたみ直す際に立ったりしゃがんだりを繰り返す動作を負担に感じる人も多いようです。体力が必要な場面が多いため、体力に自信がない場合は毎日少しずつ体力づくりを進めておきましょう。
・ストレス耐性が弱い人
販売スタッフがプレッシャーに感じやすいのは販売ノルマでしょう。店舗のノルマが決まっている場合もあれば、個人のノルマが設定されている場合もあります。プレッシャーがストレスになる人は、目標を達成するために店舗で一丸となって作戦を立てる、協力しあうという店舗で働けば、過度なストレスになりにくいといえます。
また、自分が原因ではなくても、お客様からのクレームを直接受けることがあります。真摯に話を伺い、必要に応じて丁寧な謝罪を行いましょう。また、自分一人で解決しようとせず、店長などにアドバイスをもらうこともできます。解決した後は、自分の対応を振り返りつつ、上手に気分転換することを心がけると良いでしょう。
・頑固な人
お客様に商品を買ってもらうのが一番の目的です。このコーディネートのほうが似合っている、トレンドに合っていないと感じたとしても、お客様が気に入ったものを否定するのは良くありません。自分のセンスを活かした提案をしたい場合は、最初にお客様の意見を肯定するなどコミュニケーションの手法を学びましょう。
・土日祝日や連休に働きたくない人
アパレルショップでは土日祝日に売り上げが伸びる傾向にあるため、出勤が必須となる店舗が多くあります。また、大型連休や年末年始など世間が休みの時ほど繁忙期になるため、家族や友人と休みが合わないこともあるでしょう。平日に買い物や旅行にいくことで混雑が避けられたり料金が安くなったりすることをメリットと捉えられる人に向いています。
・すぐに有名インフルエンサーになりたい人
SNSを活用してブランドや店舗のアピールをしているインフルエンサー販売員はたくさんいます。憧れのブランドで働き、すぐにインフルエンサーになりたいと思う人もいるかもしれません。しかし、インフルエンサーとして活躍する前に、店舗での接客など実務が一人前にできることが大前提です。実務の経験を積み、周囲のスタッフからの信頼を得ることから始めましょう。
アパレル派遣で販売スタッフを始めるなら「派遣なび」で!
「仕事への適性を客観的に判断してほしい」「ファッション・アパレル業界に詳しい人に相談してみたい」という人は、「派遣なび」を運営するシーエーセールススタッフに相談してください。派遣登録前からの相談が可能です。不安な点を直接確認し、アドバイスをもらうことで販売スタッフとして気持ちよくスタートできるでしょう。
また、実際に働き始めてから疑問やトラブルがあった場合、間に入って解決してくれるのは派遣ならではのサポートです。同じように自由度の高い働き方であるパートやアルバイトにはありません。未経験から販売スタッフを始めるなら派遣が最適といえるでしょう。
「派遣なび」は、国内のアパレル企業から海外ブランドまで多くの求人を扱っています。アパレル業界でのキャリアをスタートするなら、「派遣なび」でアパレル派遣として販売スタッフを始めましょう!
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