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将来のために磨いておきたいアパレル販売員にプラスアルファのスキル

2024.12.13

将来のために磨いておきたいアパレル販売員にプラスアルファのスキル

「販売員は接客のスキルしか身につかないからキャリアが広がらない」「販売員以外の職種に転職はできない」と思っていませんか?実は、販売員はビジネスマナーや高いコミュニケーション力といった汎用スキルが身につくため、店長やエリアマネージャーへキャリアアップするだけでなく、他職種への転職をめざすこともできます。

今回は、アパレル販売員が身につくスキルを改めて確認しつつ、スキルを磨くことで広がるキャリアパスを紹介します。

接客業に資格や専門的な知識が不要なのは事実です。しかし、どの業界でも役立つ4つのスキルを身につけることができます。

接客・販売の現場では、毎日、性別も年齢もバラバラなお客様とコミュニケーションを取る必要があるため、販売員として最も重要なスキルともいえます。お客様の購入目的を伺い、最適な提案を行うことを繰り返していくうちに、どのような人とも良いコミュニケーションがとれるようになっていくでしょう。

コミュニケーションというとトーク力に注目が集まりますが、実際には聞く力、相手の気持ちを読み取る力も重要です。

販売の仕事をしていると、ある程度、自分なりのトークマニュアルができあがっているでしょう。しかし、お客様は毎回異なるため、ひとつとして同じ会話はありません。そのため、販売員を続けているうちに、その場に合わせた最適な内容で瞬時にトークができるようになっていきます。また、お客様の話すスピードに合わせるなど、臨機応変な対応力も磨かれていきます。

傾聴とは、相手の立場になり、気持ちに共感しながら聞くことです。最適な提案をするためには、まずお客様のニーズや悩みを「聞く」ところからスタートしなければなりません。お客様のニーズに合わない商品をすすめても、売上につながらないためです。

アパレルの場合、探しているアイテム、着用する目的や場所、好みの色やサイズ、デザインなどをお客様から聞き出す必要があります。その際、事務的に聞き出すのではなく、相手に共感しながら聞き、お客様が話しやすい雰囲気を作りましょう。数多くのお客様の対応をしているうちに、自然と傾聴力も高まっていきます。

コミュニケーションは言葉だけではありません。表情や声かけのタイミング、声のトーンといったノンバーバルコミュニケーションも重要な要素です。

販売員はお客様が気持ちよく買い物ができるよう、笑顔と明るい声で「いらっしゃいませ」と挨拶をします。また、買い物のスタイルはお客様によって異なり、販売員と積極的に会話をしたい人もいれば、ひとりでじっくり選びたい人などさまざまです。お客様をよく観察して、お客様にあった声かけのタイミングを見つける必要があります。

販売員が接するのはお客様だけではありません。店内では販売員同士が協力しながら仕事を進めています。忙しそうな販売員がいたらフォローに入る、落ち込んでいる販売員がいたら励ますなど、販売員同士でも相手の気持ちに寄り添いながら仕事をしています。最初は難しいものですが、店長や先輩の対応を真似しながら仕事をしていくうちに、相手の気持ちに寄り添えるようになるでしょう。

販売員のミッションは店舗の売上を伸ばすことです。どのような提案をしたらお客様が購入してくれるのか、どのアイテムとセットで提案したら複数購入につながるのかなど、日々考えながら仕事に取り組んでいます。

また、アイテムを魅力的に見せるための陳列方法、ディスプレイ、マネキンのコーディネートなども販売員が考えています。マーケティングとは売れるための施策を考えること。つまり、販売員は日々の仕事を通じて、自然とマーケティングスキルを高めていくことができるのです。

アパレル販売員は常にトレンドをおさえておく必要があります。最近はトレンドの移り変わりが激しいだけでなく、ファッション感度の高いお客様を中心にWebサイトやSNSであらかじめ情報収集してから来店するケースが増えています。トレンドに疎い販売員からアパレルを買いたいと思うお客様は少ないでしょう。

そのため、販売員はファッション雑誌だけでなく、WebサイトやSNS、YouTubeなどを定期的にチェックして、常に最新情報をチェックしておかなければなりません。仕事をしていると、常に情報収集するクセが身につくでしょう。

お客様に失礼があってはいけません。お辞儀の仕方、お金の受け取り方やおつりの渡し方、商品の包み方など、全てにおいて礼儀正しく美しい所作が求められます。

また、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」という挨拶はもちろん、常に正しい敬語を使い、丁寧に対応できるようにしておく必要があります。常連さんの会話では、話が盛り上がってきた際にカジュアルな口調になってしまうこともあるでしょう。しかし、あくまでもお客様と販売員であることを忘れてはいけません。

日々、立ち振る舞いや言葉に気をつけていると、日常生活の所作や言葉も美しくなっていき、初めて会う人にも好印象を与えられるようになるでしょう。

販売員として身につくスキルを理解したところで、どのようなスキルをプラスすれば、キャリアが広がるのでしょうか。

販売員のキャリアアップとして最もイメージしやすいのが、店長や複数の店舗を管理するエリアマネージャーでしょう。店長は販売の仕事に加えて、スタッフのシフト管理、新人教育、店舗の売上管理といったマネジメント業務を行います。

店長は店舗のスタッフと、エリアマネージャーは複数の店長と常にやり取りする必要があるため、販売員時代に磨いたコミュニケーション力が役に立ちます。また、お客様の様子を観察して寄り添う姿勢は、スタッフをまとめる際にも重要です。

販売員のスキルにプラスするのはマネジメント力です。ただ、販売員として働くだけではマネジメント経験を積むことは難しいでしょう。店長やエリアマネージャーをめざしたいと思ったら、早めに店長に相談し、少しずつマネジメント経験を積ませてもらえるようにお願いしてみましょう。

販売目標を達成するなど売上をつくることができる人、マネジメント業務が得意な人などは店長にキャリアアップしていくことができます。店長として結果を出すと、本社職であるエリアマネージャーの道が開けていきます。

販売職と営業職は、仕事の内容が似ています。どちらも「お客様のニーズを聞き出し、課題にあった商品やサービスを提供する」ことが仕事です。販売職の場合、お客様が商品やサービスに興味を持っているケースが多いのですが、営業職は興味を持っていないお客様にもアプローチをする点が異なります。

仕事の流れに共通項があり、販売員としての経験は営業職にそのまま活かすことが出できます。初対面の人に好印象を与える笑顔や声のトーン、傾聴力、ニーズにあった商品やサービスをすすめる提案力、美しい所作や言葉遣いなど、販売員として身につけたスキルを全て活かすことができるでしょう。

販売職のスキルに営業職として販売する商品・サービスの知識を付け加えるだけで、即戦力として活躍できます。

近年、営業職にも高いマーケティング力が求められています。お客様が抱えている課題を聞き出すだけでなく、市場を分析してお客様が気づいていない課題に気づいて最適な提案ができると、高く評価されるでしょう。市場の分析には顧客(Customer)、自社(Company)、競合企業(Competitor)の視点から考える3C分析、サービス(Product)価格帯(Price)、場所・流通網(Place)、宣伝(Promotion)の視点から考える4P分析が必要です。難しく感じますが、販売員として「どのようにしたら売れるか」を考えている場合、自然と上記の視点から考えていたはずです。

また、最近はSNSで情報収集をする人が増えています。アパレルはSNSとの相性が良く、SNSでトレンドを情報していた、または自分なりのコーディネートを発信していた人も多いでしょう。SNSを使いこんでいることで、SNSを使った営業戦略を立てる部署での活躍も期待できます。

コロナ禍を経て、アパレルでもECサイトを運営する企業が増加しました。バーチャルフィッティングといった技術の進化もあり、アパレルをECで購入することに抵抗が少なくなったお客様も増えた結果、ECサイト運用職は人手不足に陥っています。販売職の経験を活かして、商品情報の更新、受発注管理、お客様対応などを行うECサイト運用職への転職が期待できます。

ECサイトは、インターネット上の店舗です。つまり、販売員としての販売スキルをサイト上で展開すれば、業種を問わず即戦力として活躍できるでしょう。商品を魅力的に見せる写真撮影、お客様のニーズにあった商品コピーなど、販売員としての経験を活かすことができます。

ECサイトを開発するには専門的な技術が必要ですが、ECサイトを運用するにはデジタル端末を扱える、SNSを使って情報収集ができる、基本的なITツールを使いこなせれば、問題ありません。つまり、販売職のスキルにプラスするのは基本的なITリテラシーです。

パソコン操作が苦にならない人、IT技術に興味がある人はECサイト運用職として活躍することができるでしょう。さらに興味が湧いたら、プログラミング等を学んでECサイト開発職、デザインなどを学んでWebデザイナーへの道も開けてきます。

Webサイトやシステムのプロジェクトを監督・指揮・管理し、Webコンテンツ制作の責任者でもあるWebディレクター。魅力的なWebサイトを作成するためには、今のトレンドにあっていることと、世の中で求められているものを把握することが大切です。

アパレル販売員として磨いたトレンドや流行の情報収集力・分析力はWebディレクターの仕事に活かすことができます。情報収集の際、知りたい情報を配信しているメディアやSNSを探してチェックするという行動は、商品が異なっても変わりません。情報収集力は誰もが持ち合わせているものではなく、意識的に身につける必要があるものです。

販売職としてすでに情報収集力を身につけているため、さらに高いレベルに磨きあげつつ、Webの知識をプラスすればWebディレクターとして活躍することができます。また、情報収集と分析を同時に行うことで、マーケティングのスキルも高まっていくでしょう。

Webの知識は独学やスクールで学ぶことができます。興味を持ったら、仕事が休みの日にスクールに通ったり、eラーニングの利用したりしてみてください。文系でも、IT未経験でもWebディレクターをめざすことができます。

アパレルの副店長や店長だけでなく、飲食や他業種の小売りの店長をめざすこともできます。接客スキルは身についているため、店舗運営のスキル、マネジメント力、飲食や小売の知識を加えれば、他業種の店長職として活躍できます。時間帯リーダー、新人教育などの役割を担い、積極的にマネジメント経験を積むと良いでしょう。

アパレル販売員を経験することで、どの業界でも役立つスキルを身につけることができます。アパレル販売員は未経験歓迎の求人が多いため、接客やアパレルに興味がある人だけでなく、将来何をしたいかまだはっきり決まっていない、ビジネスに役立つスキルを身につけたいといった人にもおすすめです。

パート・アルバイト、派遣、正社員など、さまざまな雇用形態がありますが、気軽に始めるなら派遣社員がおすすめです。短期間の契約が多いため、もし合わなかった場合はすぐにキャリアチェンジをすることができます。もちろん、自分に合っていると思ったら契約を更新したり、次の店舗やブランドで働いて経験を積んだりと、自由に働き方を選ぶことができます。また、派遣なら就業中も派遣コーディネーターがフォローするため、万が一トラブルが発生しても安心です。

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