アパレル・ファッション業界用語集

フレーズとは?

大きな円を描き、それに襞(ひだ)をあしらったいわゆる「襞衿」。16~17世紀にヨーロッパで用いられたもので、当時の宮廷人の肖像画などによく見られる、首を車輪状や扇状に大きく取り巻いた装飾的な衿。ローンなどの薄く上質な素材を糊付けしたものが多く、もっとも幅の広いものは、首からの長さが45㎝ほどもあり、針金の枠でささえているものもあったという。英語でラフともよばれる。