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売る・作る・伝える・揃える タイプ別・アパレル&ファッションのお仕事図鑑2025【ものづくりの仕事】

2024.11.19

売る・作る・伝える・揃える タイプ別・アパレル&ファッションのお仕事図鑑2025【ものづくりの仕事】

おしゃれでかっこいい印象の強いアパレル・ファッション業界。実際に私たちが商品を購入するまでに、さまざまな職種の人が関わっています。このシリーズでは、普段あまり馴染みのない仕事も紹介していきますので、仕事選びの参考にしてください。今回は、「作る」仕事を紹介します。

ファッションで「作る」というと、デザイナーを思い浮かべるでしょう。業界の花形でもあるファッションデザイナーですが、デザインしただけでは商品になりません。さっそく、「作る」に関わる職種を見ていきましょう。

衣服をはじめとした、ファッション関連商品のデザインを行うのがファッションデザイナー。表面的な華やかさに目を惹かれますが、デザインをするためには技術のほかに、素材や縫製方法などの多様な知識が必要です。トレンドやブランドのテーマ、顧客のニーズ、コストなどさまざまな要素を考えたうえで最適なデザインを生み出します。

デザイナーになるには、専門学校などで技術・知識を身につけるのが第一歩です。ベーシックなノウハウを得たうえで、アシスタントとして経験を積んで一人前のデザイナーをめざします。センス、知識、トレンドに対する感受性など、求められるものは数多くありますが、街中で自分がデザインしたアイテムを着ている人を見ると、喜びややりがいを感じられるでしょう。

パタンナーは、ファッションデザイナーが作成したデザイン画を実際の洋服にするためにパターン(型紙)を作ります。デザイナーが描いたものを立体的に変えるパタンナーなくして、洋服はできません。有名なファッションデザイナーの元には必ず優秀なパタンナーがいるといわれるように、ファッション業界には欠かせない存在です。

デザイナーが表現したいことや意図を汲み取り、着心地や機能を盛り込んで型紙を作るのは簡単ではありません。縫製などに関する専門知識はもちろん、デザイン画を具体化するうえではセンスや技術力が必要です。この仕事もデザイナーと同様に、専門学校などで技術・知識を習得しなければなりません。

洋服などの素材である生地(テキスタイル)をデザインするのが、テキスタイルデザイナーです。ファッションデザイナーが描いたデザイン画をもとに、素材、加工方法などにあわせて色や柄などをデザインします。テキスタイルに関する専門知識に加え、色彩感覚やセンスが求められます。自分のデザインした素材が、商品として店頭に並ぶと達成感があるでしょう。

洋服などの縫製を担当するのがソーイングスタッフです。決まった納期の中で、丁寧で美しい仕上がりの商品を完成させることが求められます。さまざまな技法を駆使する必要があるため、相応の技術力が必要です。こちらも専門学校などで、ひと通りの技術を身につける必要があります。縫製工場などに勤務するほか、アパレルメーカー、オートクチュールのアトリエ、繊維メーカー、サンプル工場など活躍の場は多様で、経験を積んで独立する人もいるようです。

「アパレル・ファッション業界でものづくりの仕事に就きたい」「手に職をつけて、スペシャリストとして活躍したい」と思ったら、技術と知識を身に付ける必要があります。全日制の専門学校に行くのは難しいという人は、派遣社員として働きながら、社会人向けのスクールなどで学ぶという道もあります。

あるいは販売職として業界経験を積んでから、専門職をめざすというステップもあります。販売職としての現場経験はものづくりの仕事にも役立つでしょう。販売やアシスタントの仕事など、派遣の求人に興味がある方は、「派遣なび」をチェックしてみてください。

「派遣なび」はアパレル・ファッション業界の求人を幅広く取り扱っており、転職したい方、自分に合った仕事を探したい方など、個々のご要望に応じて最適な提案をいたします。派遣で働くと決めていない方も、お気軽にお問い合わせください。

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