ファージンゲールとは?

ファーチンゲールともいう。16~17世紀にヨーロッパ全土でみられたスカートを広げるためのフープ、つまり腰枠(こしわく)や、それを用いたアンダースカートのこと。後の17世紀末のバッスルや、18世紀のパニエ、19世紀のクリノリンへと続く形式のものである。布地に鯨の髭(ひげ)や針金、藤の輪を縫いつけるなどして、大きな張りをもたせてあり、釣り鐘形のスペイン風のものと、タイヤ形の詰め物を腰に巻くようにしてドラム(たいこ)形のシルエットをつくるフランス風のものに大別される。また、このように極端に腰を張ってふくらませたスカートをこうよぶこともある。フランス語でベルチュガダンまたは、ベルチュガードともいう。

アパレル用語集