ジーンズとは?

コットン・デニムでつくられ、きわめて明確なデザイン上の特徴をもつ軽快なパンツ。特に14オンスのインディゴ・ブルーのデニム使いのものが代表的で、これをその色からブルー・ジーンズとよんでいる。ポケットの端々にカッパー・リベット(銅の鋲)を打ち、右ポケットの内側に小さなフォブ・ポケットを設け、ヒップ・ポケットの上部に革のラベルを付け、全体にダブル・ステッチをかけるというものが、デザイン上の主な特徴。もともとジーンという丈夫な厚手の綾織コットン地でつくられた作業着などの衣服をジーンズと称したが、アメリカの西部ではデニム・パンツと呼んだのに対して、東部の人たちはデニムとジーンに共通点があるため、これをジーン・パンツと称したところから、ジーンズの名が一般化したとされる。日本でGパン(ジーパン)とよばれるのはこのジーン・パンツを誤ったスペルで略したためとされているが、本当は第2次世界大戦後、日本にやってきたGI(アメリカの兵隊)たちが良く履いているパンツということで、GIパンツが略されてのこと。起源は、1850年にリーバイ・ストラウスが、金鉱探し用の作業ズボンとして、テントのキャンバス地でズボンをつくり、それを蛇や虫除けの為にインディゴで染めたのが始まり。フランスではレビと俗称されることが多いが、これは彼の名や、彼の会社リーバイスをフランス語読みしたもの。日本では、’60年代後半~’70年代前半にかけて、日常的に着られるようになり、その後さまざまな種類が生まれ、若者を中心にあらゆる年代に着られている。なお一般のカジュアル・パンツでジーンズのデザインや素材を意識してつくったタイプを、ジーニング・パンツとよんでいる。

アパレル用語集